テーマは、技術と顧客心理を統合する「価値設計工学」実践講座 です。
「商品企画なんて企画部門の仕事でしょ…?」とハードルを感じている技術者の方々でも、明日から気軽に取り組めるような実践的なアプローチをお伝えしていきます。

今回、私がこの連載を通じてどうしてもお伝えしたいメッセージがあります。それは、「作り手であるエンジニア自身が、使い手(顧客)を直接知ることの重要性」です。

今の時代、企業のマーケティング部であっても、生の顧客と直接接点を持てている人はほんの一握りしかいません。顧客のリアルな痛みや感情を知らないまま開発を進めてしまうと、技術的には素晴らしいのに**「完璧だけど誰も買わない商品」をつくる罠**にハマってしまいます。
連載では、技術者がこの罠を抜け出し、ヒットを生み出すための具体的な手法を解説しています。

💡 「論理的価値」から「感情的価値」へ
これからの時代、機能やスペック(論理的価値)だけでは勝てません。顧客の深い悩みをどう解くかという「感情的価値」が圧倒的に求められる理由を紐解きます。
💡 新技術を生み出す「知の探索」
ゼロから闇雲にアイデアを考えるのではなく、効率的に新しい技術やコンセプトを生み出すための「知の探索」の手法を分かりやすくお伝えします。
💡 エンジニアが主役になる新規事業
現場の技術と制約を知り尽くしたエンジニアだからこそ描ける、実現可能で強い新規事業のステップを公開します。

これからのモノづくりは、機能の追求だけでなく「顧客の感情にどう寄り添うか」が勝負の分かれ目になります。技術という最強の武器を持つエンジニアの皆さんが、顧客視点(N=1の原体験)を掛け合わせた時、その可能性は無限大に広がると信じています!