東京商工会議所 本部にて、中小企業の経営者・事業担当者の皆様を対象にセミナー講師を務めてまいりました。

テーマは、「自社の強みを『顧客価値』に変える法則」。 20年以上の事業開発で700万台の商品を送り出してきた経験から、 「良いものを作れば売れる」という幻想を捨て、いかにお客様から「選ばれる必然」をつくるかについて、体系的なメソッドをお伝えしました。

募集後すぐ満席になったとのこと、嬉しい限りです。

今回のセミナーで特に強調したのは、マーケティングの原点は「プレゼント思考」にあるということです。 大切な人へ贈るギフトを選ぶように、徹底した「行動観察」から顧客自身も気づいていない「心の声」を聴き、 課題と理想のギャップを埋める「新しい体験」をデザインする——。 このプロセスこそが、価格競争に巻き込まれない唯一の道です。

また、参加者の皆様に直感的に理解いただけるよう、生成AIを活用してイラストを多用したスライドを用意しました。
(行動分析) 顧客が抱える言葉にならない不満や不安の可視化
(コンセプト設計) 既存の常識を壊し、独自の「体験価値」を定義する
(価値を伝える方法) 「共感・納得・安心」の3要素で構成するストーリー

これらをビジュアル化したことで、「理論がスッと腹に落ちた」「自社の商品をどう見せるべきか明確になった」と大変心強い講評をいただくことができました。
「売る」とは説得ではなく、相手の幸せを願うプレゼントです。 今後もセミナーを通じて、日本の中小企業の素晴らしい技術やこだわりを、お客様が一番受け取りやすい形(価値)へと昇華させるお手伝いを加速させていきます。

アンケート結果も好評で、開催した甲斐がありました。
・説明をきいていると「わかっている」と思っていても、ケーススタディをやってみると自分の観点はまだ浅いなと実感した。改めて
自社製品と向き合おうと思いました。
・モノ作りの基本原点がわかった。今後の商品開発に生かします。営業にも生かせそうです。
・商品に対する意味→心の平穏が一番しっくりきた。自社でこの様に考えて商品づくりができていない・・・と感じた。
・発想の転換が不足している事、理解した
・自分の商品のこだわりをあまり気にしないようにしたいと思いました。スピード感が大事だとわかりました。
・とてもシンプルで伝わりました。ワークもあって受・能の切換も良かったです。

お蔭さまで主催者である東京商工会議所の皆さんからも大変感謝されました。
受講いただいた皆様、貴重な機会をありがとうございました!